フリーランスエンジニア一年目の休み方

会社員としてエンジニアの仕事をしていた人が、フリーランスエンジニアとして独立した場合、一年目の過ごし方はとても重要です。
会社員だった時代は、就業時間に目いっぱい仕事をして、それ以外の時間はプライベートの時間として明確に切り替えをしていた人も多いでしょう。
ある意味、オンとオフは、会社にいるのか家にいるのかで自動的に切り替えができたでしょうから、気持ちの切り替えも簡単だったはずです。

しかし、個人事業主として仕事を始めると、明確な休みというものの線引きができにくくなります。
特に、一年目は一つでも多く仕事を取りたい、安定収入が得られるまでできるだけ事業規模を大きくしておきたいと気持ちがはやることでしょう。
そうなると、休みをとることを忘れてしまいがちです。
休みをとらず仕事をしっぱなしになってしまうと、かえって効率が落ちてしまいますので、適度な休みをとるように心がけることが大切です。
休みと決めたら頭も体もしっかり休め、英気を養うことを優先することをおすすめします。

また、自分が「今は休み」と決めていても、得意先等から連絡がきたり、いいアイディアが浮かんだりして、突然仕事モードに切り替わる可能性もあります。
そういった時でもスムーズに切り替えができるように慣れる必要があります。
起業一年目は、そういったオンオフの切り替えを学ぶ期間でもあるでしょう。
切り替えが上手にできるようになれば、二年目以降は楽になるはずです。